東京都三鷹市で、再びストーカーによる殺人が起こってしまいました。

繰り返されるストーカー殺人。
何ともやり切れません。

今回の被害者は、女優として活躍したいとタレントしても活躍としていて、それ以外にも得意の英語を活かして国連などの国際機関で働きたいとの目標もあったようです。

ストーカー被害の相談をすでに警察にしていたにも関わらず、被害にあってしまったようです。

警察も介入していますが、結果として最も悪い結果になってしまいました。
ただ、警察にストーカー被害の相談も増えており、常に強硬な対応をするわけにもいかず、相談者の希望なども斟酌しての介入にならざるを得ず、極めて難しい問題といえます。

今日のnews webでは、レベル1 リスク レベル2デンジャー レベル3ポイズンとしてストーカー危険度を分けています。

警告するとエスカレートをしてしまうようなストーカーとそうでないストーカーの区別はなかなかつかないでしょうし、本当に悩ましい問題だなぁと思います。

今後もストーカー被害は発生してしまうと思われるので、やはり、警察の対応も変えなければならないのかもしれません。
加えて、被害者もストーカーから身を守る方法を考える必要もありそうです。

ただ、外出中常に身を守ってくれるボディーガードを雇うということも、お金に余裕のある富裕層でない限り現実的ではありません。

根本的な対処方法は今のところないのかもしれませんが、やはり、警察の介入に期待するということが、被害を防ぐためには、もっとも効果的なことなのでしょう。

それでも、繰り返されるストーカー被害を目の当たりにすると、何ともやり切れません。


ストーカーの怖さを世間に知らしめた事件を描いたものです。



有名な精神分析医であり犯罪心理学者である福島章氏がストーカーについてわかりやすく書いたものです。読みやすいので、専門的な知識がなくても、理解できます。



アカデミー賞女優の主演映画です。