マウントゴックス



    経営破たんしたマウントゴックス社の仮想通貨ビットコインが、20万ビットコインほど残っているとのことです。
    なんともきな臭い話です。

    もともとこマウントゴックス社の社長マルク・カルプレスはプログラミングに関しては天才的なスキルを持ち、日本語もわずか数か月で習得したというほどの頭脳の持ち主です。IQは190を超えているとのことです。

    今回のシステムの脆弱性を突かれて、ビットコインが消滅したということも、なんだか怪しいという情報もあります。

    システムに関しては相当のスキルがあり、いつの間にかビットコインが消滅していたということは考えにくいからです。システムのすきを突かれたとしても、その際なすすべもなく、だれも気づかずに亡くなるなんてことが本当にあるのか、ちょっと信じられません。

    いわゆる天才という人のやっていることなので、何か策があるのではないかと勘ぐってしまいます。

    被害にあった人がいるわけですから、早急な真相追及が望まれます。








    ビットコイン「20万残存」 マウントゴックスが発表

    2014.3.21 00:23 ビットコイン

     
    経営破綻した仮想通貨取引所マウントゴックスの運営会社(東京)は20日、ほぼ全て消失したとしていた仮想通貨が約20万ビットコイン(BTC)残っていたと明らかにした。消失したとしていた分の約4分の1に当たる。

     
    20万BTCは以前使っていた古い「ウォレット」に残っていたという。既に東京地裁が選任した監督委員の弁護士に仮想通貨の残存を報告したという。

     
    同社は2月28日、地裁に民事再生法の適用を申請。記者会見したマルク・カルプレス代表取締役は、ユーザー保有分75万BTCと会社保有分の10万BTC、計85万BTCが無くなったと説明し、「不正アクセスでコインが引き出された可能性がある」としていた。

    http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140321/crm14032100240000-n1.htm



    ビットコイン、一部が取引匿名化処理口座へ 追跡難航か

    2014.3.10 13:23 ビットコイン

     
    経営破綻した仮想通貨ビットコインの取引所マウントゴックス(東京)が管理していたコインの一部が、受取人を分からなくする匿名化処理を施すインターネット上の特殊口座に送金されていた記録が残っていたことが、専門家の解析で分かった。匿名化する口座を経由した場合、誰がコインを受け取ったかの特定は難しく、利用者への弁済にも影響を与えそうだ。

     
    ビットコインの取引はネット上の利用者同士が一対一で行うのが基本。全取引記録は専用サイトで公開され、コインの流れが容易に追跡できる仕組みだ。

     
    だがマウントゴックスの取引記録の解析を進める近畿大の山崎重一郎教授(情報科学)によると、複数の利用者が共同で取引に使うことができる「共有口座」に一部のコインが送金された記録が見つかった。

    共有口座を経由すると、複数の送り主と受取人の情報が「ごちゃ混ぜ」にされ、取引記録には本来とは別の受取人が記録されてしまうため匿名化が可能になるという。こうした処理は「ミキシング」と呼ばれている。

    http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140310/crm14031013240002-n1.htm








    ビットコインの主要取引所であったマウントゴックスが事実上破たんし、民事再生手続きの申請をして、受理されました。


    不安に思っていたことが起こってしまいました。


    債務超過に陥り、マウントゴックスに預けられていたビットコインは消失する模様です。

    債権者は約12万人7千人いるとされ、この人たちは一瞬にしてここに預けていた資産を失ったということになるのでしょうか。


    日本人の割合は0.8%ということですから、債権者12万人中約960人です。


    既存の国別の行われているそれぞれの金融制度の枠組みを超えた、金融ネットワークという意味ではとても意義深いものだと思いますが、整備しなければならいこともたくさんありそうです。


    ただ単に手数料などがかからず、決済も早いという理由だけでなけなしのお金を預けてしまうのはやはりリスクが大きすぎるようです。


    もっとも、たとえ預けているビットコインを失ってもか構わないという、いわば大きなりーたんが期待的ない投資的な資産として利用するのであれば、便利さを享受できるかもしれません。


    それでも、やはり何らかの規制やルールづくりは必要ですね。









    資産総額38億4200万円・流動負債65億円=マウント・ゴックス



    [東京 28日 ロイター] -東京地裁に民事再生手続きを申請して受理されたマウント・ゴックスは28日、都内で会見し、資産総額が38億4200万円・流動負債が65億0100万円であることを明らかにした。


    同社の発表によると、債権者数は12万7000人で、そのうち日本人の割合は0.8%だという。


    http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA1R0AI20140228



    マウントゴックス破綻 顧客のビットコインは消失
    再生法申請、債務超過に

    2014/2/28 19:



    インターネット上の仮想通貨ビットコインの取引所「マウントゴックス」を運営するMTGOX(東京・渋谷)が28日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、同日受理されたと発表した。

    債務が資産を上回る債務超過に陥っていた。顧客が保有する75万ビットコインのほか、購入用の預かり金も最大28億円程度消失していたことが判明した。


    記者会見で頭を下げるMTGOXのカルプレス社長(28日午後、東京・霞が関)
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    記者会見で頭を下げるMTGOXのカルプレス社長(28日午後、東京・霞が関)

     


    MTGOXのカルプレス・ロベート社長は28日夕の記者会見で「ビットコインがなくなってしまい、本当に申し訳ない」と謝罪した。配布した資料によると、流動負債の総額は65億円で、「債務超過の状態にあると判断した」という。

     


    民事再生法の申請に至った理由について、同社は「ビットコイン」と「預かり金」の消失で負債が急増したことが原因と説明した。2月初旬、システムの不具合(バグ)を悪用した不正アクセスが発生し、売買が完了しない取引が急増。
    「バグの悪用により(ビットコインが)盗まれた可能性が高い」と判断した。

    消失したのは顧客分75万ビットコイン、自社保有分10万ビットコイン。

     


    一方、社内調査の結果、今月24日、利用者からの預かり金を保管する預金口座の残高が最大で28億円程度不足していることが判明。

    「今後膨大な取引を調査する必要がある。

    原因はおろか確かな金額も確定できていない」という。

    会社の経費などに使われた可能性もありそうだ。

    http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC28020_Y4A220C1000000/?dg=1


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